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高次脳機能障害専門小委員会
《おもちですか? 診断マニュアル》
『東京都健康局医療サービス部医療サービス課計画係』から『高次脳機能障害の診断・リハビリテーションマニュアル』(専門職用)と『高次脳機能障害の理解のために』(一般向け)が出ています。『高次脳機能障害の診断・リハビリテーションマニュアル』にはそれぞれの障害について、概念・病巣・日常生活の現れ方・診療場面の現れ方・診断ポイント・リハビリの方法などが書かれており、SWが見ても、とても参考になり役に立ちます。
『高次脳機能障害の理解のために』は、初めて高次脳機能障害と出会う患者・家族に説明するにも、理解していただくために配布するのにも、とても便利です。
《抗議しました!》
ただし、その両者に書かれている「関係機関」の中の(リハビリテーション実施医療機関)リストについて、実際にその実施医療機関を利用しようとすると、専門職の方がいないといった、食い違いがあるようで当委員会の委員が東京都に抗議しています。
《ご存知ですか? 身障指定医》
これまで、リハビリテーション医などが音声・言語機能障害の身体障害者手帳の指定医になりにくい状況があった為、上肢・下肢・体幹機能に問題が無く言語のみに障害が現れた方は、わざわざ耳鼻咽喉科などの音声・言語機能障害の指定医を探さなければ手帳の診断書を取得できませんでした。
しかし厚生労働省のガイドラインに基づいた通知により(指定医により広く身障手帳を記入してもらおうという内容のもの)その基準が平成12年10月から変更になりました。
以前は耳鼻咽喉科・気管食道科・神経内科・形成外科の指定医のみしか音声・言語機能障害の身障手帳の診断書を書く事が出来ませんでしたが、現在では、リハビリテーション科・脳神経外科・内科の医師も指定医を取得する事が可能です。
尚、指定医になるには大学病院またはそれに準ずる病院の上記の診療科で5年以上の臨床経験が必要になります。
高次脳機能障害は障害が見た目には理解しにくいことから、身体障害者手帳も取得が困難な状況がありました。せっかく「肢体不自由」の指定医を見つけても、初めて患者と出会う医師から、1回の診察のみで障害を的確に捉えて診断書を書くことは難しいと言われ、断られることも少なくありませんでした。
高次脳機能障害に関わる様々な診断書の書ける指定医の登録をしてもらうよう、SWとしてあなたの病院内の医師にも働きかけをしていきましょう。
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