今気になることは何ですか?
 社会問題対策部編集班では、これまで「ざ転院」と題して、転院問題を考えるにあたって各種医療機関や施設の立場からみえてくる現状・問題・課題をシリーズで掲載してまいりました。皆様からも貴重なご意見ご感想をお寄せいただきありがとうございます。今年度も活動のさらなる充実を図るため、シリーズ「ざ転院」に加えて、新シリーズの掲載を始めたいと考えております。そこで、皆様から新規テーマを募集いたします。日常の業務から見えてくるケースの背景にある社会問題など、今気になっている話題をどしどしお寄せください。また、私たち編集班と一緒に活動していただける方も随時募集しております。皆様からのご連絡心よりお待ちしております。

連絡先:生活支援センター フィレ 島崎
電話 042−518−2826 FAX 042−518−2827


『高次脳機能障害者は日中過ごす場所が本当にないの???』
 高次脳機能障害者は目が離せないため、「日中の居場所がなく、家族の負担は大きく大変」と、よく聞きます。また、40・50代の脳卒中後遺症の方に多いのですが、「介護保険も身体障害者手帳も取れた。しかし、日中に通えるところを探すと、介護保険サービス優先と言われてしまう。70・80代の方と一緒にディなんて・・・」と、言われる方もよく聞きます。
果たして本当にそんなに行き場所がないのでしょうか???調べてみました。
23区の身体障害者福祉センター(B型)とそれに付随する施設に、「身体障害手帳の取得できない高次脳機能障害者の方でも利用可能か?」また「身体障害者手帳も介護保険も取得している高次脳機能障害の方でも、利用可能か?」と、電話で調べました。
結果は・・・。
「身体障害手帳の取得できない高次脳機能障害者の方でも身体障害者福祉センターが利用可能な区」は11区でした。しかし、「月に1回でST訓練のみ」や「短期の講座を、年2・3回募集して行う」という内容の区が多く、継続的に通所可能な区は実際には5区しかありませんでした。
次に「身体障害者手帳も介護保険も取得している高次脳機能障害の方。そんな方でも利用可能か?」という問いについては、「可能です」とすぐ答えたのは4区のみ。「ディなどのサービスを利用していないならば可能です」と条件がついたのは7区。
やはり、整備されてきたとは言え、まだまだ高次脳機能障害の方が日中過ごせる場所は少ないようです。
専門小委員会では、この結果を元に『過ごす場所の確保』を求めて、都協会を通じて東京都へ要望書を提出しました。
この調査の詳しい内容がお知りになりたい方は、是非『高次脳機能障害専門小委員会』へご入会下さい!!偶数月は第2水曜日・奇数月は第2木曜日に活動中です。
問合せ先 東京都リハビリテーション病院
MSW:渡辺 和未 電話03-3616-8600



公開講座 テーマ実行委員を募集します
 一般都民と会員に向けて行う、当協会の「自主事業」です。予算20万円で、タイムリーな話題や「今、ここを知りたい・訴えたい」といった内容を取り上げ、講師や企画から自分達で作り上げていけます。過去には「『住』を考える」「男の介護」「老人虐待」「相談機関」「ホームヘルパー」「終の住み家」「災害を考える」などをテーマに開催。数回の実行委員会は「なるべく負担を軽く、かつ楽しさと学びをいっぱい、自分の聴きたい内容で企画」を合い言葉に行ないます。
担当 社会問題対策部・武山(都リハビリテーション病院)







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