新年あけましておめでとうございます。
このところ毎年のことながら、医療・福祉をめぐる環境が激変し、慌しくも厳しい状況が続いております。昨年は私の職場(重症心身障害児施設)でも、障害者自立支援法の施行に伴い、10月から入所が措置から契約に変更されましたので、その対応に振り回された1年でした。同時に長期入所も短期入所(ショートステイ)も利用料が大幅に上がり、利用者にとっても大変な状況になっております。マスコミでも大きく取り上げられ、利用者や関係者の運動もあって、2008年度からの費用負担の軽減策などが、年末になって決まったなど、先行きがよく見えない状況になっております。
診療報酬でも大きな影響を受け、療育関係の施設は大幅な減収に見舞われて、かなり厳しい状況に陥っています。
介護保険・医療制度の見直しなどなど、次から次への変革で利用者にとっても、事業者にとっても、厳しさは増すばかりで、MSWの業務もますます大変になっています。特に患者・家族・利用者にとって、制度が解りにくく、どうしたらうまく利用できるのかといった支援が必要です。今回の障害者自立支援法の変化に対応する中で、MSWとしての支援がますます重要になったと実感しています。効果的な支援を行うためにも、情報収集を的確に行うことや適切な研修も求められており、協会のそうした機能もますます充実していかなくてはなりません。
当協会にとっても、公益法人の見直しが本格化してきております。まだ全貌は明らかになっていないようですが、今後の動向を注意深く見守っていく必要があります。
また、今年は当協会の理事の改選の年に当たります。協会の理事は会員の有志が協力し、会員の資質の向上やソーシャルアクション等を通して、MSWの業務の発展と医療福祉の中での定着を目指して無償で活動をしています。その活動の中から通常の業務だけでは経験できない学びも多くありますので、是非若い会員の方や若い会員を引っ張っていくベテランの会員の方も是非立候補していただき、協会活動を円滑に進めていけるようご協力をお願いしたいと思っております。
会員と理事の協力なくしては協会の事業は継続できません。医療福祉をますます充実させていくためにも、皆様の協会活動への積極的な参加が必要です。ブロック活動・医療福祉相談事業など皆様のご協力で継続できており感謝しておりますが、今年もよろしくお願いいたします。
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