震災支援タイトル

一般社団法人 東京都医療社会事業協会         No.12 2012.10.12

災害支援ニュース
つたえる
心をつたえる…様子をつたえる…事実をつたえる…手立てをつたえる…気持ちを伝える

 以下の文は、昨年11月に都協会による宮城県を行った際に大変お世話になりましたMSWから頂いた言葉です。会員の方々にもつたえたいと思い、ご本人の了承を得て掲載させて頂きました。

 『私は「お金」はたいていの物と交換できる「万能チケット」と考えています。
 しかし、この万能チケットを持ってしても、交換できないものがあります。
 やさしさ・想い・思い出・愛・大切な品・・・
 この度の地震では、交換できないものがいかに大切で、その上に毎日の生活が動いているんだと感じました。』

 震災支援活動を行うことによって、様々な方々と関わることが出来、それが自分にとって大切なものとなっています。その大切なものを大事にし、そして震災によって大切なものを失った多くの方々が、今でも複雑な想いを抱いていることを常に忘れずに活動を続けてゆきたいと思っています。


[関東ブロック震災シンポジウム開催のお知らせ]

 震災から1年半が経ちました。これまでの期間、各地の医療ソーシャルワーカーが 様々なかたちで支援活動を行ってきました。
 しかし、今後も支援の継続が必要であります。むしろ震災発生から時間が経過した今だからこそ、ソーシャルワーカーによる支援の必要性があるのではないでしょうか。  
 また、今後関東圏に震災が生じたことも想定してゆかなければなりません。私たちMSWがこの1年半の中で多くのことを経験し、学びました。  
 関東圏各地の医療ソーシャルワーカーが、学んだことを情報交換し、共有し、今後の連携に活かすべきであるという気持ちから、今回のシンポジウムを企画しました。
 関東圏の各都県協会からシンポジストが集まり、各県のこれまでの状況や、支援活動、これからの災害対策についての話し合いを行います。後半はフロアーの参加者も含めたディスカッションを行います。  
 関東圏のMSW協会が集まるのも、初めての試みとなります。  
 このシンポジウムはあくまでも1つのきっかけであり、今後の連携の第1歩としてゆきたいと望んでいます。  
 多くの会員の方々のご参加をお待ちしております。

日程 :平成24年11月3日(土・祝日) 13:30~16:30
会場 :東京芸術劇場5階 シンフォニースペース
参加費:無料
事前申し込み不要


[他団体の活動について]

○ 日本医療社会福祉協会 災害支援対策本部からのお知らせ

日本医療社会福祉協会では、昨年より宮城県石巻市にて事務所を構え、仮設住宅や在宅で生活されている被災者への支援活動を行っています。当協会からも100名近くの会員が参加しています。  
 被災地では時間の経過により、孤立化やアルコールの問題など、様々な福祉の関わりが必要となる問題が増加しています。現地の関係機関からもソーシャルワーカーへのニーズが高まっています。しかし、活動に参加するMSWの数が不足している状況です。  
 特に10月~11月にかけての人数が足りないとのことです。  
 日本医療社会福祉協会の非会員でも参加可能です。
 関心のある方は、日本医療社会福祉協会へお問い合わせください。  
 (電話番号:03-5366-1057)